生命保険を相続税の節税対策に活用するメリットとデメリット

生命保険で相続税の関係、ご存知ですか?

生命保険を相続税の節税対策に活用するメリットとデメリット

生命保険を相続税の節税対策に活用すべきという考えがありますが、これは生命保険の保険金が全額損金扱いになるからです。
では、なぜ生命保険で相続税の節税対策として活用できる仕組みなのかと言うと、生命保険料を相続財産から支払うことで、対象となる相続財産が減って相続税額が減額されます。
また、生命保険の受け取り金に対しては、相続税の非課税枠が設定されていますし、それ以外にも基礎控除や配偶者控除があることで非課税となる可能性が高いのです。
それから相続税の課税対象となったとしても相続税率が低くて済む可能性かあるので、生命保険を相続税の節税対策に活用すべきなのです。

ただ、生命保険を利用して相続税の節税対策をする場合は、メリットだけでなくデメリットも存在するので両方を理解しておく必要があります。
生命保険を利用した相続税対策のメリットの1つ目は、先にも触れましたが非課税枠の活用ができるということです。
生命保険の死亡保険金は相続税の対象になりますが非課税枠が認められているので、同じ金額を現金で相続するよりも税額が少なくなります。
2つ目は遺産分割を円満に行えるということで、生命保険は明確な遺言書が存在していなくて遺産分割協議になった時でも、明確に受取人が決定しているので相続しやすいのです。
その為、親族間のトラブルを回避して遺したい人に確実にお金を渡せるのです。
3つ目は葬儀費用や納税資金などまとまった現金が調達できるという点で、生命保険金により必要な現金が調達可能となります。
4つ目は銀行と比較して利息が良いということで、加入する保険で違いますが一定期間経過した後の返戻率が105%程度になるものが多いので、銀行と比較して利息が高いと考えられます。

生命保険を利用した相続税対策のデメリットの1つ目は、契約者・被保険者・受取人が異なると課税関係が変わるということです。
また、受取人によって死亡保険金にかかる税金の種類も違ってくるので、契約は細心の注意が必要です。
ちなみに相続税よりも所得税や贈与税のほうが高くなるケースもあるので、専門家に相談することも考えると良いです。